「けんか山」とは
伏木けんか山の魅力は「かっちゃ」と呼ばれる山車のぶつかり合いです。
高さ8m、重さ8トンの山車が1対1で助走を付けて真正面からぶつかり合います。
その衝撃で、山車の先に付けられた樫の木の先端は砕け、飛び散り、見物客から歓声が上がります。
なぜそんな事をするのか?昔、ある町の山車が道を塞いで自分たちだけで祭りを楽しもうとした。
閉じ込められた山車は「邪魔をするなら力づくで」とぶつかり合ったのが始まりです。
今では余興として場所と時間を決めて行われていますが、かっちゃにかける男達の心意気は昔と変わりません。
その他、祭りの目玉として「小判・餅まき」が行われます。昼に伏木駅前に6台の山車が集結、高岡市長や有名人が山車の上から小判・餅を投げます。
2015年は八尾生まれ、高岡育ちの風吹ジュンさんが来ていました。
開催日 | 2016年5月15日(日) |
開催場所 | 高岡市伏木 |
来場者数 | - |
公式サイト | 公式サイト |
THETAで撮影した祭りの写真です。画面上をドラッグすると360度好きな場所が見れます。
(1)伏木駅前の小判・餅まきをGETするコツ
真昼の12時頃、伏木駅前に6基の山車が集結。そこで市長挨の拶等が行われた後、小判・餅まきが行われます。
大勢の人が群がり、GETできるのは1割~2割位だと思います。GETするポイントは2つ。
1.山車の近くまで行く
小判・餅は山車の上からまかれます。近くにいると飛んでくるチャンスが増えます。
2.帽子を広げるとキャッチしやすい
手でキャッチするのはけっこう難しい。帽子なら楽々キャッチ&面積も広がります。
最後に、押し合わず回りの人の事を考えて楽しみましょう。「たかが餅ですよ」とアナウンスもされていますのでw
(2)かっちゃが行われる場所は2ヶ所。2015年からは有料席も販売。
かっちゃ(山車のぶつかり合い)は19時30分頃と22時30分頃の2回「法輪寺前」と「本町広場」の2会場で行われます。
伏木駅から「法輪寺前」までは徒歩で5分程度。「本町広場」までは10分程です。
本町広場では有料席が2,000円で販売され、高い位置から見る事ができます。(2015年は有料席は完売したそうです)
有料席でなくても沿道から立見できます。40分程前に会場に着くと3列目から見れました。
もっと前で見たい方、背の低い方は1時間程前から行くと良いかもしれません。
けんか山の最寄り駅は「伏木駅」です。
高岡駅からJR氷見線で約12分。または高岡駅からお祭りシャトルバスを利用すると便利です。
北陸新幹線が通る新高岡駅からは、高岡駅までJR城端線(3分)で移動してから上記、電車・バスの利用が可能です。
飛行機の場合は富山空港に行き、空港から高岡駅まではバスで約40分です。
電車で行く
東京から
- 東京駅北陸新幹線(約2時間45分)新高岡駅JR城端線(約3分)高岡駅JR氷見線(約12分)伏木駅
大阪から
- 大阪駅特急サンダーバード(約2時間40分)金沢駅IRいしかわ鉄道(約40分)高岡駅JR氷見線(約12分)伏木駅
飛行機で行く
- 各空港飛行機富山空港バス(約40分)高岡駅JR氷見線(約12分)伏木駅
※富山空港と発着がある空港:羽田、札幌(新千歳)(2015年5月現在)
けんか山を見た後のホテルは高岡駅周辺や、海が好きな方には「氷見」がおすすめです。
高岡には、日本三大大仏の高岡大仏や、高岡古城公園等の観光地があり、交通が便利な市街です。
氷見は海越しに見える立山連峰や、蜃気楼(条件により)、そして温泉もあります。
どちらにしても富山湾は海の幸の宝庫!朝捕れキトキトの魚料理を味わってください。
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