「けんか祭り」とは
けんか祭りは2つの神輿がぶつかり合う祭りです。
毎年4月10日に新潟県糸魚川の天津神社(JR糸魚川駅から徒歩5分)で開催されます。
2つの神輿は寺町区と押上区が対抗する形でぶつかり合い、100人以上の若い衆の力と力の競り合いに大きな歓声が上がります。
けんかは約10回繰り返され、神輿はどんどん傷んでいくにも関わらず構わずに激突する力と力のぶつかり合いが見る者を引き込みます。
両区の女性、子供達は大きな声を出して自分の区の男達を応援します。
そしてけんかの後は、合図で一斉に走り出す「御走り」。両区の神輿が全力で境内を走ります。
寺町が勝てば豊作、押上が勝てば豊漁と言われている。
けんか祭りが終わると、祭りは舞楽(国指定 重要無形民俗文化財)へと移ります。
開催日 | 2016年4月10日(日)~11日(月) ※毎年同じ日 ※けんかは4月10日のみ |
開催場所 | 糸魚川 天津神社(JR糸魚川駅から徒歩5分) |
公式サイト | |
THETAで撮影した祭りの写真です。画面上をドラッグすると360度好きな場所が見れます。
THETAで撮影した360度動画をYouTubeにアップしました。※スマホで見る場合、YouTubeアプリで開いてください。
けんか祭りは始まりの時刻通りに行けば充分楽しめます。混み合って見れない、といった状況にはなりません。(2015年)
けんか祭りを見る場所は大きく分けて2ヶ所あります。
1つは客席です。安全で高い所から見れます。階段上になっているので背の低い方も見やすいです。
もう1つは境内の中心です。けんか祭りは境内を回りながら行われますが、その中で見る事ができます。
間近で見れるので迫力があります。(係員の方の注意をよく聞いて見ましょう)
場所取りについては、けんかは毎回場所が変わるので、みんなにベストポジションのチャンスがあります。
1つの場所に居続けても良し、常に神輿を追いかけて移動するも良しです。
糸魚川けんか祭りには残念ながら参加はできません。
本気のぶつかり合いなのでケガをする恐れがあります。
参加はできませんが、けんかの迫力に思わず声が出たり、拍手したりするはずです。
そういった全員の気持ちによってけんかが盛り上がっていきますので大声を上げて楽しみましょう!
また、獅子に頭を噛まれると頭が良くなると言われていて、子供からお年寄りまで獅子に噛んでもらっています。チャンスがあったらぜひ噛まれに行きましょう。
糸魚川のグルメは海鮮が有名ですが、最近はB級グルメの「ブラック焼きそば」が有名です。