お旅まつりとは
小松お旅まつりの魅力は子供歌舞伎です。
小松市には「安宅の関」と呼ばれる歌舞伎十八番の一つ「勧進帳」の舞台があり、小松市は歌舞伎と呼ばれています。
子供歌舞伎は「お旅まつり」の奉納神事として、250年前から上演されてきました。
また、お旅まつりでは8つの曳山が各町から出され、町中を練り歩きます。
祭りの3日間を通して昼と夜に何度か曳山集合のタイミングあり、曳山が揃った景色は壮観です。
豪華に装飾された曳山はそのまま子供歌舞伎の舞台になります。
子供歌舞伎の指導には市川団四郎さんが泊まりこみで毎日指導に当たるなど本格的です。
セリフの練習は3ヶ月も前から始まり、平日は3時間、週末は7時間の練習によって約1時間の子供達の舞台が作られます。
舞台では「ダメよ~ダメダメ!」や「北陸新幹線」、「おもてなし」など現代のセリフも所々に入れられ、客席から笑いと拍手が起こります(2015年)。
開催日 | 2016年5月13日(金)~15日(日) |
開催場所 | 小松駅周辺 |
来場者数 | 1万6,000人 |
公式サイト | 公式サイト |
昼の公演。大文字町で演目は「曽我十二時 揚巻助六の場」(2015年)
公演後に撮影。演じた子供は小学3年生~6年制の女の子たちです。
夜の公演を前に曳山8基が揃う。
京町の演目「壺坂霊験記」(2015年)
暗くなり幻想的な曳山の灯り。
小松のキャラクター「カブッキー」
子供歌舞伎
(この動画はyosiehasimotoさんがYouTubeにアップした動画を掲載させて頂きました。)
THETAで撮影した祭りの写真です。画面上をドラッグすると360度好きな場所が見れます。
2015.5.9 小松お旅まつり - Spherical Image - RICOH THETA
曳山8基が揃った会場の後部から撮影。
THETAで撮影した360度動画をYouTubeにアップしました。※スマホで見る場合、YouTubeアプリで開いてください。
ぶつかり合いを動画撮影しました。祭りの雰囲気がわかります。
標準だと画質が悪いので右下の歯車のボタンから画質を上げてご覧ください。
お旅まつりのメインは土曜日です。
この日は子供歌舞伎に合わせて曳山が揃うタイミングがあり見所です。
2015年は土曜日の昼に5台の曳山が揃っての子供歌舞伎があり、夜には8台の歌舞伎が揃っての子供歌舞伎が行われました。
夜は曳山の提灯の灯りが綺麗で幻想的です。人の数は夜の方が多くなります。
子供歌舞伎の会場には臨時イスが設置されますが、夜の公演は早めに埋まってしまいます。
子供歌舞伎が始まる1時間前に着けば良い場所で見れるでしょう。
昼の公演であれば30分前に着けば良い場所で見れるでしょう。
お旅まつりでは曳山を曳くことができます。
昼の子供歌舞伎の会場「みよっさ」から、夜の会場「細工町交差点」までの約700mを曳く事ができます。
参加資格は小学生以上の男女問わずです。事前に応募が必要なので小松市の公式サイトを見るなどして応募しましょう。
獅子舞に会ったら頭を噛んでもらいましょう。魔除けになり1年間無病息災に暮らせるご利益があると言われています。
また神輿が休んでいる時、赤ちゃんを乗せると、元気に育つそうです。
お旅まつりは小松駅から徒歩で回れます。小松駅までの行き方を紹介します。
東京方面から
- 東京駅北陸新幹線(約2時間30分~3時間)金沢駅JR北陸本線(約30分)小松駅
- 羽田空港または成田空港飛行機小松空港バス(約12分)小松駅
大阪方面から
小松周辺のホテルは、小松駅周辺や、電車で約30分の金沢、またはすぐ近くの温泉郷「粟津温泉」がおすすめです。
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