青柏祭とは
青柏祭は3台の巨大な曳山(山車)が練り歩く、能登七尾の祭りです。
曳山には芝居の名場面が飾り付けられていて、人々に1年間の心掛けを伝える意味も含まれます。
曳山の大きさは日本一で高さは12m、国指定の重要無形民俗文化財に指定されています。
祭りの見所は巨大な曳山が狭い町中を駆けまわる迫力、そして「辻回し」と呼ばれる曳山の方向転換があります。
開催日 | 2016年5月3日(火)~5日(水) ※毎年同じ日 |
開催場所 | 七尾駅周辺(大地主神社、仙対橋、能登食祭市場、七尾駅前など) |
公式サイト | 公式サイト |
それぞれの曳山には芝居の名場面が飾られる。
また必ず一本の若松を立てて神の降臨を仰ぎ、豊かな日々の暮らしを祈念している。
3台の曳山が揃った形式は圧巻です。3台が揃うタイミングは4日に1度、5日に3度あります。
2015年の府中町。長谷川等伯楓図。
巨大な曳山が狭い町中を進んで行くのが青柏祭の魅力
製作途中の曳山。曳山は4月初めから約1ヶ月の時間をかけて作られる。(写真は2015年4月24日)
そして祭りが終わるとバラして保管される(常に形あるものではない=無形文化財です。)
狭い路地を建物すれすれの所を巨大な曳山が練り歩きます。
(この動画は北陸広域観光チャンネルネットさんがYouTubeにアップした動画を掲載させて頂きました。)
方向転換の為の辻回しは8mの大梃子(おおてこ)に若者が大勢乗りかかり、曳山の前車輪を浮かせます。
(この動画はtubeimymeさんがYouTubeにアップした動画を掲載させて頂きました。)
青柏祭のおすすめは4日と5日です。
特に5日は曳山3台が揃う事が多く、豊年太鼓や「こども山」といったイベントも開催されるのでおすすめです。
スケジュールを見て3台が揃う時間と場所を覚えて見に行くと良いでしょう。
また曳山の見所である「辻回し」は町中を進む山車に着いて行き見ましょう。
特に辻回しが多いポイントは仙対橋と山王神社の間の塗師町の角です。
ここは狭い道に曲がり角が連続しており青柏祭の最大の難所になっています。
青柏祭は誰でも参加できるお祭りです。
曳山を引っ張る事ができます!
20トンある曳山は動き始めこそ非常に重いですが、一旦動き出せば軽やかに動きます。
参加してこの感覚をぜひ味わってください。
曳山を引く綱は3本有り、真ん中の綱は曳山運行関係者だけの綱ですが、残りの2本を引っ張る事ができます。
参加する際には手に豆ができないよう軍手をして参加しましょう。
大人から子供まで力を合わせて曳山を引く
東京から
- 東京駅北陸新幹線(約2時間30分~3時間)金沢駅七尾線(約1時間~1時間30分)七尾駅
大阪から
- 大阪駅特急サンダーバード(約2時間45分)金沢駅七尾線(約1時間~1時間30分)七尾駅
青柏祭が開催される七尾は海の近くの町なので海鮮が新鮮で美味しいです。
七尾駅周辺にホテルが数軒あるので七尾での宿泊が候補の1つになります。
また七尾駅の隣駅「和倉温泉」はその名の通り温泉街で温泉宿がとても多いです。
「プロが選ぶ日本の旅館」に35年連続で日本一に選ばれている加賀屋も和倉温泉にあります。
全国的にも有名な和倉温泉での宿泊は特におすすめです。
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